Q&A
ここでは、バイオリンやレッスン、教室に関することでよくある質問にお答えしていきます。
Q 楽譜が読めなくても大丈夫?
A 最初は読めなくても大丈夫です!
レッスンの中で、読む力を養っていくとともに、必要な場合は、ソルフェージュも並行して行います。
楽譜には、作曲者の色々な想いが詰まっています。
読めなくてもいーやとは言わず、是非、読める力を付けていきましょう!
Q 弾きたい曲があるのだけど、それをレッスンしってもらうことはできる?
A もちろん大丈夫です!
弾きたい曲があるのは、とても嬉しいことです♪
ボーイングや指使いなど、一人ではわからない所もあると思うので、その辺りもアドバイス致します。
Q 発表会はあるの?絶対でなくてはダメ?
A 年1回を目安に、発表会を開催しております。
強制ではありませんが、是非お勧めしております♪
その理由はいくつかあります。
・日ごろの練習の成果の出せる場所。
・発表会という「目標」があることで、格段に上達できる。
・アンサンブルもあるため、普段は一人でしか弾く機会がないが、みんなで弾く楽しさを感じることが出来る。
・普段会わない、他の生徒さんと会える、他の方の演奏も聞ける。
・生徒さん同士で、普段の練習の悩みなどを話すことが出来る。
など、良いことづくしです!
緊張するのが嫌な方もいると思いますが、緊張するのもいい刺激です。
是非1度、いかがでしょうか?
Q どのくらいで弾けるようになるの?
A これはいちばん多くて、いちばん難しい質問ですね!
「弾ける」というだけなら、体験レッスンのその日に弾けるようになります。
「曲を弾く」となると、まずその前にやることがいくつかあります。
①右手だけの弓の練習
②左手の指の練習
③左手と右手を両方使っての練習
まず上記の練習をして、基礎を作っていきます。
できるだけ綺麗な音で楽に弾けるように、姿勢と弾き方を整えます。
ここまでが人によってかなりペースが違います。
早い人で2~3カ月、のんびりな人で半年~1年。
レッスン回数によっても変わってきます。
そして、「曲を弾く」ことがここで出来たとも言えますが、更に「綺麗な音で曲を弾く」となると、ここからまた練習が必要です。
・・・・気が遠くなるでしょうか?
それとも色々やることがあって楽しそうと思うでしょうか?
私も、バイオリンを弾き始めて20数年経ちますが、まだまだ勉強中だと思っています。
でも、ここまで弾いてこられたのは、やることがたくさんあって楽しい!と思えたからかもしれません。
バイオリンは、一生楽しめる楽器だと思います。
途中でお休みしても、また再開できる楽器です。
是非、「綺麗な音で曲を弾く」のを目標に、ひとつひとつ一緒に頑張っていければと思います!
Q バイオリンて、購入した方がいいの?どのくらいの価格のを買えばいいの?
A 当教室ではレンタルもしておりますが、可能であれば、是非、購入して、マイ楽器で練習して頂きたいです!
というのも、楽器にはひとつひとつ個性があります。
人間と同じように、たとえメーカーのものでも、ひとつひとつ音が違います。
そして、人によって力のクセや弾き方も違います。
自分に合った楽器、弾きやすい楽器というのがあると思いますので、たくさんの楽器の中から是非、自分の楽器を探して、好きになってほしいです。
また、バイオリンは木でできている楽器です。
毎日音を出すことによって、木が振動して、より音が鳴ってくるようになります。
レンタルの楽器はいつか手放す時がきますが、自分の楽器はずっと自分で使えます。
長く使っていれば、自分のクセも楽器に移ってきます。
是非、自分だけの楽器で自分の好みの「音」を作っていってほしいです。
それに、「自分の楽器」はやはり、練習にたいしてモチベーションが違うと思いますよ。
楽器の価格ですが、今は本当にたくさんの楽器があります。
初心者用なら、セットで5~6万円のものから、単体で30万円くらいのものがおススメです。
(幅が広すぎですが、詳しく書くと長くなるので、またブログなどで説明できればと思います)
絶対買ってはいけないのは、ネットで買うことです。
ネットで売っているものが全部悪いわけではないのですが、ネットだと、「試奏」が出来ません。
最初に書いたように、楽器はひとつとして同じものはありません。
自分に合った楽器かどうかは、弾いてみないとわからないのです。
自分では弾けないし、音が分らないというのであれば、私が楽器屋さんにご一緒して、試奏を致しますので、是非、ご相談ください。
また、ネットで1~2万円で売っているものもありますが、安いし、とりあえず買っちゃえ~!というのも、おススメしません。
そのくらいの価格のものは、作りに不安があることが多いです。
例えば、どこかに不具合が生じて修理をしなければならなくなった時、その修理代だけで楽器が買えるくらいになる場合があります。
勿体ないですよね。
何度も買い替えるものではないので、自分の楽器を買うときは、是非ご相談ください。
何かしらアドバイスが出来ると思います。